RRDのマーケティング力の強み
こんにちは。
今回は日本ではあまり聞きなれない、『プリントマネジメント』について、あるケーススタディを例にご説明させていただきます。
オーダーの一元化
クライアントは200年以上の歴史をもち、30,000以上の従業員を抱える某グローバル企業様。家庭用消費財メーカーとして、約50ものブランドを運営されています。
以前は、ブランド毎、さらにその先のビジネスユニットごとに、多種多様な印刷物をそれぞれ独自に管理していました。その結果、会社全体での印刷に関する明確な基準がなかったため、印刷費用が経費を圧迫してしまうことに。。
そこで、印刷マーケティングをより合理化し、全体的な費用を削減するための方法を模索しました。
RRDはまず、約50ものブランドの注文を一元化。複数のサプライヤーを一括で管理し、ワークフローの見直しを行いました。
SOLUTION
- Manage
RRDプリントソリューション により新しいワークフローを提供。印刷クオリティの統一やコストセービングを実現。
- Deliver
RRDプリントソリューションにより、最も低コストの印刷生産入札者を特定。
- Optimize
RRDは印刷のスペシャリストを派遣。現場担当者とやり取りをしながら、より細密に仕様や発注時期を調整。
RESULTS
- プロジェクト開始から2年間で合計20%以上のコストセービング
- サプライヤーの新規参入が30%以上増加
- サプライヤーによる価格競争とワークフローの効率化により、9.5%のハードコスト削減
※内容は抄訳です
RRDの強み
今回のケーススタディにおいて、RRDの強みは、創業約160年に及ぶ印刷業界では比類なきグローバル企業としての実績に裏図けられたノウハウと、いち『サプライヤー』としてではなく『パートナー』として、クライアントと共に問題を共有し戦略を練り、実行することが可能なマーケティング力にあるといえます。
現在では、プリントマネジメントの枠にとらわれることなく、プロダクトデザインや市場分析など、様々なマーケティングソリューションを展開している弊社。
今後は弊社が提供するマーケティングソリューションのケーススタディについて、ご紹介していきたいと思います。